再度、動物の死骸を発見
冑山の中腹の原生林の中で、年初に続き、
またも、動物の死骸を発見しました。
前回の発見場所から10mも離れていない所に、
前回と同じような姿勢で横たわっていました。
しかし、今回は死後余り時間が経過していない様子で、
引き裂かれた腹部から内臓がはみ出していて、
内臓の色も、艶のあるピンク色をしています。
大きさは、前回の死骸と同程度か、
やや小さいようです。
顔は丸顔で、尻尾の輪をはめたような模様から,
「アライグマ」と断定出来ます。

「ユキワリイチゲ」
不完全ながら、花蕾が成長していますが、
この場所に完全に定着したとは、
まだ断定できません。
「カルガモ」
5~6年前から、2羽の「カルガモ」が、
冑山周辺に姿を見せ、
水田や用水路を餌場にしています。
昨年は、まだ空を飛べない幼鳥を連れて、
水路内を移動していましたので、
水路の近くで繁殖しているものと思われます。
「メジロ」の集団
春先の温かい日差しの中で、
冑山の山頂付近には、
大量の「メジロ」が飛び回っています。
恐らく、40~50羽はいると思いますが、
メジロ達の目当ては、
山頂の境内にある手水鉢に溜まった水のようです。
この手水鉢は、
元禄時代に神社に献納されたもので、
当時の冑山神社の隆盛を示す
文化遺産の一つですが、
現在は、冑山に生息する野生動物の、
貴重な水場になっています。