ムスカリ
どの様な経緯で、こんな場所に根付いたのかは不明ですが、
冑山の一角にムスカリが自生しています。
また、2~3年後に花を咲かせそうな小苗が、
周辺の彼方此方に見られます。
地中海地方の荒れ地に自生していた山野草を、
数10年前に日本に輸入され販売された植物ですから、
冑山と自生地の生育環境が似ているのかも知れません。
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ネジバナ
山頂の神社の境内の彼方此方に、
ネジバナの冬葉が見られます。
小苗を含め100株近くの個体が、
芝や龍のひげの葉陰で生育しています。
年に数回、草刈をしていますが、
その様な環境が、
ネジバナの発生に適しているようです。
初午神事
暖かい陽射しに恵まれた3月15日、
冑山山頂の稲荷神社の初午祭の神事が行われ、
多くの参詣者で賑あいました。
冑山では、節分祭と前後するので、
気候の良い3月の午の日に実施しているようです。
クヌギ
冑山の原生林の中で、
ヒマラヤ杉に次ぐ巨木がクヌギで、
両者で樹高を競い合っています。
枝先には、昨年の初夏に授粉した雌花が見られます。
この雌花が、秋には大きなドングリに、
成長するものと思われます。
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