カナメモチ
冑山内には、実を付ける樹木が無数に有り、
野鳥が好んで食べる赤い実は、
殆ど食べ尽くされてしまいました。
しかし、山頂の境内に、
未だ、実を付けている木があります。
かなり古い木で、
地表から多数の幹が何本も立ち上がり、
全体の樹形を形成しています。
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冑山の由来
西暦800年代に、編纂された
「播磨国風土記」の記述にある、
「伊和の里14丘」の内の一つで、
冑が流れ着いた「冑丘」が、
現在の冑山であると言われています。
[日女道丘(姫山)から望む冑丘(冑山)]
[波丘(名古山)から望む冑丘(冑山)]
但し、冑山の標高が低すぎる為か、
「冑丘」を他の地点に比定する等、
歴史学上は、諸説あるようです。