「白鷺」の飛来
国宝「姫路城」は別名「白鷺城」とも呼ばれていますが、
その「「白鷺城」の裏鬼門にある冑山の近くの用水路に、
純白のサギが飛来し、水路の中を歩き回っています。
「キツツキ」と言う鳥名と同様に、
「白鷺」は白いサギの総称のようです。
画像の鳥の正式名称は、足が黒で、指が黄色、
頭部から延びる2本の冠羽等より、
「コサギ」のようです。
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「カルガモ」
5~6年前から、2羽の「カルガモ」が、
冑山周辺に姿を見せ、
水田や用水路を餌場にしています。
昨年は、まだ空を飛べない幼鳥を連れて、
水路内を移動していましたので、
水路の近くで繁殖しているものと思われます。
「メジロ」の集団
春先の温かい日差しの中で、
冑山の山頂付近には、
大量の「メジロ」が飛び回っています。
恐らく、40~50羽はいると思いますが、
メジロ達の目当ては、
山頂の境内にある手水鉢に溜まった水のようです。
この手水鉢は、
元禄時代に神社に献納されたもので、
当時の冑山神社の隆盛を示す
文化遺産の一つですが、
現在は、冑山に生息する野生動物の、
貴重な水場になっています。